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渡米治療顛末記  その3   
2001.1.5記

How much your treatment !
計画時の費用概算
航空チケット  10-15万円 ホテル滞在費  2万X14日=28万円  薬代   30万円
治療代     20-30万円 準備費   10万円 雑費   10万円
*合計予算 108-123万円位で試算していました。

実際費用
航空チケット 1万円(変更による違約金) 12万円(往復X2人分)7万円(帰国スケジュール変更に伴う)
  計20万円
滞在費用 ホテル代 37万円滞在 1/14-1/28 14泊 ホテル電話代含む (円レート115円)
薬代 レミケード 体重1kgあたり5mg   3 バイアル   16.3万円
治療代 大腸ファイバー代、 80,500円、注射代  50,600円、診療費(医師コンサルタント料)46,000円←通常もっと高い。親友の紹介で最低フィーでと言って下さった。注射料と比較して見て下さい。  計17.7万円
準備代 特に費用のかかったものとして翻訳ソフト(専門辞書込み)127,000円、
旅行備品準備物 おおよそ40,000円ほど エレンタール送料35,000円
  計 20.2万円
その他 食費 おおよそ4万円、 現地交通費+国内移動交通費 おおよそ 3万円国際電話(国内からも含む) 3万円 、メラトニン(舌下錠)&亜鉛等3万円、おみやげ代7万円、 その他 2.5万円  計 22.5万円

合計 1,337,000円

治療の結果は?
治療の結果は、どうだったかと言うと、新薬の効果は一時的なもので幾分改善され、貧血は無くなりました。しかしお腹がガスで張るという副作用の方が辛かったです。肝心の瘻孔は塞がりませんでした。

2000.2.10に結局、ストーマ(人工肛門)造設とセトン法というお尻の膿を出す手術を受け、新薬投与の医学的意味合いはありませんでした。

後日発表の文献や主治医との話しでは、狭窄があり腸管の圧力が高くなる状態が続いているので、新薬の効果が無かったということと理解しています。現在、残念ながら、瘢痕化した狭窄を緩める効果のある薬は臨床応用されていません。狭窄状態を解除出来れば、非常に期待が出来ます。またそう言った薬が現実化すれば渡米も視野に入れて考えたいと思っています。

最後に
この渡米に関して、医学的効果は無かったものの、自分自身にどんな困難な状況にも、自分なりの根拠と確信が持てれば、自信を持ちやり遂げることが出来るということです。言葉で何かをやりたいと「周りの人たち」に言うのは簡単です。しかし実行を伴わない希望や愚痴はいけません。周りの人は冷静にあなたの日々の言動を見ています。自分で行動して行かない限り誰からも協力を得られないばかりか、頓挫すれば、信頼すら失います。私のように非常に健康状態の悪い中でも、本気でやれば出来るという事例です。振り返ってこの話題に触れたとき、健康な人がアラスカ探検に行くくらい、無謀なと言うか冒険でだったねと笑い飛ばせる精神的余裕も出てきました。皆さんも自信を持って下さい。そういう思いも込めてこの「海外顛末記」を終えたいと思います。

この顛末記の続編として、私の海外旅行の経験から患者さん向け「海外旅行トラブルマニュアル」を後日掲載予定です。

また私の体験談だけでなく海外出張の多い、兵庫CD倶楽部 元会長 井上さんに体験記を寄稿して頂きましたので、是非とも参考にして、海外旅行を行かれる際に不安を取り除く一助になると幸いです。


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