[クローン病の栄養療法 その1]
(12) 患者さんのQOLを上げるためにエレンタールは必要であると思われますか?
はい 19人(95.0%) いいえ 1人(5.0%)
| はい |
エレンタールに代表される経腸栄養療法はクローン病治療の根幹である。 同様の回答2名 |
| エレンタールは小腸が広範囲におかされていない限りは確実に吸収され栄養源となる。 |
| QOLの概念によるのではないかと思います。医者は入院期間を短縮して少しでも社会生活を送るために現在、必要と考えますが、エレンタールを飲用した生活が患者さんのQOLをあげているかは疑問です。 |
| ただし小腸型の方の場合です。 |
食餌抗原を減らして再燃を予防するために(病状を悪化させないために)有益。
ある程度。 |
| 自宅で栄養療法が簡便に行えます。 |
| 他に成分栄養剤ですぐれているものはありません。再燃予防になります。 |
| 食事作りの時間、腸安静 |
| いいえ |
エレンタールが最も苦痛を軽減するのに有効な場合は「はい」 |
| 何とも言えない。 |
エレンタールがQOLを低下させるから。 |
(13) 食事をせずにエレンタールをまじめにしていれば、病状は悪くならないと思われますか?
はい 8人(40.0%) いいえ 11人(55.0%)
| はい |
食事0というのは入院の初期以外は難しいですが。 |
| 再発症例の殆どは食事再開してからであり、故にエレンタールは腸管安静に最適である。 |
| 一日4パック以上つづける。 |
| 悪化しても、軽くすみます。 |
| いいえ |
問い(13)と(14)への回答。エレンタール飲用と関係なく(たとえば大腸型)悪化することはあります。 |
| 病状は悪くなりにくいですが、絶対的なものではありません。 |
| たとえば大腸型などタイプにもよる。 |
| 多くは病状が悪くなりませんが、エレンタールをしても悪くなる人もあります。 |
| エレンタールのみを服用していても場合によって(ストレス・過労など)病状が増悪することがあります。 |
| 進行を遅らせると考えた方がよい。 |
| エレンタールは補助療法であり、治療的なものでない |
| 病状による |
| 心理的ストレス |
(14) エレンタールさえしていれば、食事をしても悪くならないのですか?
はい 1人(5.0%) いいえ 19人(95.0%)
| はい |
コメント記述なし |
| いいえ |
こういう質問は食事療法を理解していないことを示している。 |
| エレンタールのみで過ごすよりも、エレンタールと食事を混合して過ごす方が病状は不安定になりやすい。 |
| 食事内容やエレンタール量によります。 |
| 悪い時は食事をしない方が良くなる事が多い。 |
| 食事の内容によります。 同様の回答2名 |
| エレンタールを服用していても病状が悪化する場合もあります。 |
| 低残渣、無動物脂肪食が必要 |
| (13)参照(エレンタール飲用と関係なく(たとえば大腸型)悪化することはあります。) |
| 悪化させる。食事の量が多ければ困難 |
| どちらともいえない |
小腸主体の病気ではかなり期待できますが、大腸主体の病気では必ずしもそうはいえません。 |
(15) 栄養剤は何種類かありますが、どの患者にもエレンタールが一番良いと思われますか?
はい 10人(50.0%) いいえ 10人(50.0%)
| はい |
急性期は・・・しかし半消化態でも可能?(経験をもとに) |
| 脂質が制限されているため。 |
| エレンタールが基本であって、たとえば食事をほとんど取っていない方には若干の脂肪補給も考え、エンシュアリキッドをプラスすればよいと思いますが、食事を取る方であれば栄養剤から脂肪を取るよりは食事からとれるよう栄養剤に脂肪の少ないエレンタールだけにする方がより食事から脂肪がとれて(いろいろ食べられて)よいのではないかと考えます。 |
クローン病の患者さんにおすすめできる完全消化態栄養剤はエレンタールとエンテルードです。
エレンタールがベスト |
| 唯一の成分栄養剤です。 |
| 抗原性 |
| 病状による |
| いいえ |
選択肢が増えると良いと思います。 |
| エンシュア、ラコール、ハーモニックなどの半消化体流動物でもコントロールできる患者やそれでしか続けられない人もある。 |
| 経口で服用する場合に味の問題がありますので必ずしもこだわる必要はないと思います。 |
| ただし、患者さんは「エレンタールが一番まし」という人が多い。 |
| 人に好みがある。 |
(16) いつまでエレンタールを続けなければならないのでしょうか?
| 回答 A |
何を食べても症状が悪化しなくなるまで。 |
| 回答 B |
よくわかりません。理論的には一生。/ 生涯? それぞれ1名同じ分類の回答 |
| 回答 C |
基本的には半永久的が望まれるが、患者の性格や炎症反応を考慮して徐々にクローン食に移行していく。 |
| 回答 D |
病勢が鎮静化するまで / 緩解が持続するまで / 緩解を得られれば中断可能です。 それぞれ1名同じ分類の回答 |
| 回答 E |
エレンタールを続けるとかなり緩解の維持率が上がります。 |
| 回答 F |
病状による |
| 回答 J |
急性期をしのぐか、TPNに移行するまで。 |
| 回答 H |
新たな治療方法が発見され、より安全に腸管保護・完治が望めるまで。/ 根本的な治療法が出現するまで
それぞれ1名同じ分類の回答 |
| 回答 I |
患者さんの病状によって異なります。私はエレンタールの減量,中止については6ヶ月単位で考えております。 |
| 回答 J |
他の治療法、たとえばレミケードなどを選択するまで。 |
| 回答 K |
最低5年 |
| 回答 L |
そう言わないと(続けてください)。 |
| 回答 M |
エレンタールはできるだけ長く続けた方がよいと考えます。 |
(17) エレンタールは加熱してはいけないのですか?
はい 13人(65.0%) いいえ 4人(20.0%)
| はい |
変成する可能性があると考える。 |
| アミノ酸ビタミン等が含まれていますので過度の加熱は良くありません。 |
| 成分バランスが崩れるのでは? |
| はい そう理解しています。 |
| 程度にもよるが、アミノ酸が変性する。 同様の回答2名 |
| 人肌ないし熱かん程度ならいいですが、70℃以上では変性します。 |
| いいえ |
加熱温度による。40℃以下にして欲しい。 |
| 微温湯で溶かせばOKです。 |
| 知りません |
知りません。 |
Mimibukuro Contents Since 1999-09-11 degudegu
許可無く転載を禁止します。メディア媒体を問わず転載にあたっては事前に連絡、関係各位の同意が必要です。